サッカー日本代表が試合に臨むのは、FIFA主催のワールドカップやアジアカップ、オリンピックだけではない。企業の名前がついた試合がたくさんある。
耳にしただけでも、キリンカップやナビスコカップ、JOMOカップなどがある。
1993年にJリーグが発足してから早18年。随分とサッカーの中継も増えてきた。
それでもまだまだサッカーになじみが少ない人も少なくない。
そのせいか、ナントカカップとか言われても正直大事な試合なのかどうなのかよくわからないだろう。
ワールドカップやオリンピックは重要な試合だというのは承知しても、キリンカップ???ナビスコカップ?かつてはトヨタカップもあったが、なんじゃらほい?
キリンカップは国際親善のトーナメント試合で、30年以上の歴史がある。
ナビスコカップはJリーグが主催するリーグカップで、年間優勝と天皇杯とナビスコカップで国内の3大タイトルとなる。
JOMOカップは野球でいうところのオールスターゲーム。
トヨタカップはFIFAクラブワールドカップと名前が変わり、クラブチームの世界一を争う大会。
かつてインターコンチネンタルカップとしていた40年近く歴史のある大会で、大体サッカーが主たるスポーツとして扱っている国同士はどういうわけか戦争状態になっていることが多く、当時としてはあまりサッカーもマイナーで、平和な国の状態という日本が会場に選ばれて今日に至っている。
◎すっかりサッカー離れ
昔は、サッカーの日本代表の試合がやるとなれば、大興奮しながら見ていたものです。
でも、最近は見ることすら忘れてしまう始末なんですよね。
一つの原因はブラジルワールドカップ出場をかけた、アジア予選が楽勝すぎているということだと思います。
最初に順調にいきすぎてしまって、もう出場が確定しているような状態ですからね。
見る方に緊張感を持て!
というのも無理があるのかもしれませんね。
もう一つは強くなりすぎてしまったことですかね。
W杯やオリンピックのような大きな舞台で、世界との強豪と戦うような試合でなければ、熱狂した緊張感は生まれ辛いのかもしれません。
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